top of page
  • 執筆者の写真又吉

【防衛最前線】日本の自衛隊!!④陸上自衛隊






陸上自衛隊は、国内における地震・風水害・火山噴火・雪害などの自然災害や火災・海難・航空機事故などの際の救助、山などでの遭難者救出などの「災害派遣」に携わり、国民の生命や財産の保護に寄与しています。


自衛隊は、天災地変その他災害に対して人命または財産の保護のため必要があると認められる場合は、都道府県知事等の要請(ただし、特に緊急を要する場合は、要請を待たずに)に基づき、防衛大臣またはその指定する者の命令により派遣され、捜索・救助、水防、医療、防疫、給水、人員や物資の輸送など、様々な災害派遣活動を行います。また、自然災害の他、航空機や船舶の事故等の救援、医療施設に恵まれない離島などでは救急患者の輸送などにも当たっています。


令和元年10月12日(土)~13日(日)にかけて関東・東北地方を襲った台風の影響により、陸上自衛隊は、1都10県※から災害派遣要請を受け、各所において河川氾濫や土砂崩れに伴う人命救助、孤立住民の搬送等を実施しております。

※(宮城県、栃木県、静岡県、長野県、東京都、福島県、茨城県、岩手県、群馬県、埼玉県、神奈川県)

陸上自衛隊は、国民の皆様からの負託に応えるべく、関係省庁、自治体等と緊密に連携して、あらゆる事態に迅速に対応できるよう災害派遣活動を実施して参ります。


人命救助


がれき除去・道路啓開




給水支援


給食支援



物資輸送



攻撃要領について調整する日米隊員

防護任務にあたる陸自隊員

警戒中の陸自隊員




略称:SSM 愛称:シーバスター

F-1支援戦闘機が搭載している航空自衛隊の80式空対艦誘導弾ASM-1をベースに技術研究本部が開発。海岸に面した山の背後から発射すると、あらかじめプログラミングされたコースにしたがって山腹をう回、洋上に出て低高度で飛しょうし目標に命中する、という日本独自のアイデアが生かされている。

10式戦車

陸上自衛隊の4代目となる戦車で、対機甲戦闘・機動打撃、特殊部隊攻撃対処などの能力が大幅に向上している。最大の特徴はC4I(指揮・統制・通信・ コンピュータ-・情報)機能で、陸自ネットワークに組み込まれ、戦車同士が情報を共有できるほか、普通科の野外コンピューターネットワークとも連接し 、普通科部隊と一体化した作戦行動が可能となっている。

89式装甲戦闘車

陸上自衛隊にとって今までにないまったく新しいタイプの装備品。車内から小銃で戦闘できるように、乗員室に銃眼孔7カ所が設けられている。乗員10人のうち、車長、操縦手、砲手が一人ずつのほか、7人の戦闘員が搭乗できる。これまでの戦車、装甲車と異なるフロントエンジンの採用で、車内は73式装甲車より広い。暗視装置を装備しているので夜間戦闘力に優れ、車体は生存性の高い防弾鋼板を使用している。普通科部隊に装備し、戦車と一体となった行動を行うために使用される。搭載された35mm砲と誘導弾発射装置により、戦車の行動を支援でき、また戦闘員は銃眼孔から小銃射撃を行いつつ、敵弾下で行動できる。装軌式でかつ優れた走行性能を保有している。


野外手術システム(方面隊用)

[システムの構成] 手術ユニット、手術準備ユニット、滅菌ユニット、衛生補給ユニット、周術ユニット

[概要] 方面衛生隊に装備



野外手術システム(師団・旅団用)

装備品名:野外手術システム(師団・旅団用) [システムの構成] 手術車、手術準備車、滅菌補給車 [概要] 後方支援連隊衛生隊等に装備

閲覧数:37回0件のコメント
bottom of page